疑問詞
どれかを尋ねる疑問文
Which〜?
説明
which は、「どれ / どちら」を尋ねるときに使います。
「コーヒーと紅茶、どちらがいいですか?」「赤と青、どちらの靴を買いますか?」のように、選択肢の中から選びたいときに使います。
which 単独で使う形、which + 名詞、 which of + 範囲を限定した複数名詞 のように選択肢の示し方を変えられます。
選択肢を広く尋ねるときは what、話し手と聞き手が意識している範囲から選んでもらうときは which を使うのが基本です。
今回のゴール
- 限られた選択肢の中から選ぶ疑問文が作れるようになる
- which + 名詞 と単独の which の使い分けを理解する
- 選択肢の範囲を明示して候補を絞った質問が作れるようになる
Which の疑問文
限られた選択肢の中から選ぶ疑問文が作れるようになる
whichは、限定された選択肢の中から「どちら」「どれ」を選ぶかを尋ねるときに使います。状況から選択肢が明らかな場合や、具体的に選択肢を示す場合に適しています。
- 質問
- Which + 名詞 + do / does + 主語 + 動詞?
- 答え方
- 主語 + 動詞 + 選んだもの例: I take the 7 o'clock train.
What color do you like? は色全体から広く好みを尋ねる形です。目の前の見本など、候補の範囲を意識して Which color do you like? と聞けば「この中ではどの色?」という選択になります。
候補を必ず文中に並べる必要はなく、会話の状況から分かれば which を使えます。
Which + 名詞で選択肢から尋ねる
- Q
Which train do you take in the morning?
- 朝はどの電車に乗りますか?
- A
I take the 7 o'clock train.
- 7時の電車に乗ります。
- Q
Which color do you like?
- どちらの色が好きですか?
- A
I like blue.
- 青が好きです。
- Q
Which route do you take to school?
- 学校へはどのルートで行きますか?
- A
I take the route by the river.
- 川沿いのルートで行きます。
よくある間違い
Which book you prefer?
基本の形
Which book do you prefer?
一般動詞の疑問文には do / does が必要です。Which の後に do + 主語 + 動詞の原形 の語順にします。
よくある間違い
Which color do you prefers?
基本の形
Which color do you prefer?
Do/Does がすでに疑問文を作っているので、動詞は原形を使います(prefers → prefer、likes → like)。
よくある間違い
Which is book yours?
基本の形
Which book is yours?
Which + 名詞 はまとまりで文頭に置きます。Which book is ...? のように、名詞は which の直後に続けます。
Which を使うのはどんな時ですか。
which + 名詞 と単独の which
which + 名詞 と単独の which の使い分けを理解する
which + 名詞 は選ぶ対象を明示し、単独の which は文脈から対象が明らかな場合や、選択肢を後で示す場合に使います。
- Which + 名詞
- Which color do you like?color と選ぶ対象を明示して、「どの色が好き?」と尋ねる
- Which だけ
- Which do you prefer, tea or coffee?選択肢を後ろに示して、「どちらが好き?」と尋ねる
Which bus goes to the station? のように、Which + 名詞が主語になるときは do / does を足しません。Who が主語のときと同じように、動詞をそのまま続けます。
動詞は名詞の単数・複数に合わせるので、単数なら Which bus goes ...?、複数なら Which buses go ...? となります。
名詞を置く which と単独の which を使い分ける
- Q
Which book do you want?
- どの本がほしいですか?
- A
I want the mystery novel.
- ミステリー小説がほしいです。
- Q
Which do you prefer, tea or coffee?
- 紅茶とコーヒー、どちらが好きですか?
- A
I prefer tea.
- 紅茶のほうが好きです。
- Q
Which bag is yours?
- どのかばんがあなたのですか?
- A
The red one is mine.
- 赤いかばんが私のです。
よくある間違い
Which bus go to the station?
基本の形
Which bus goes to the station?
ここでは単数の Which bus が主語なので、動詞は goes になります。Which + 名詞が主語のときは do / does を使わず、動詞を主語の単数・複数に合わせます。
「Which one is yours?」はどういう意味ですか。
選択肢を示して尋ねる
選択肢の範囲を明示して候補を絞った質問が作れるようになる
「これらの〜のうちどれ」という意味で、選択肢をはっきり限定したいときに使います。which だけでも選べますが、which of + these / those / the / 所有格 + 複数名詞 にすると「その集まりの中からどれか」を明確にできます。名詞を置かず、which of us / you / them のように代名詞を続けることもできます。
- 名詞を続ける
- Which of + 範囲を限定する語 + 複数名詞
- 代名詞を続ける
- Which of + us / you / them
Which of ... で示された範囲から選ぶ
- Q
Which of these seats is free?
- これらの席のうちどれが空いていますか?
- A
This one is free.
- この席が空いています。
- Q
Which of the two options do you prefer?
- 2つの選択肢のうち、どちらがいいですか?
- A
I prefer the first one.
- 最初のほうがいいです。
- Q
Which of them is your friend?
- この中で誰があなたの友達ですか?
- A
Tom is my friend.
- トムが私の友達です。
よくある間違い
Which of these bag is yours?
基本の形
Which of these bags is yours?
these は複数の候補を指すので、後ろの可算名詞も複数形にします(bag → bags)。形は Which of these + 複数名詞です。
「この中で誰があなたの友達ですか?」は英語でどう言いますか。
まとめ
- 限られた選択肢の中から選ぶ疑問文が作れるようになる
- which + 名詞 と単独の which の使い分けを理解する
- 選択肢の範囲を明示して候補を絞った質問が作れるようになる