関係詞・つなぎ言葉
相関接続詞
both A and B / either A or B
説明
both A and B / either A or B などは、2つの要素を組にしてつなぎます。
「ケンもユミも来る」「お茶かコーヒーのどちらか」「彼女は歌だけでなくダンスも上手だ」のように、2つの要素をペアで結ぶときに使います。
A と B には、名詞どうし・動詞どうしのように同じ形を置きます。主語に使うときは、動詞の数を「どちらに合わせるか」が語ごとに決まっています。
別々に述べた情報を、両方・どちらか・どちらも〜ない・追加強調という関係でまとめられます。
今回のゴール
- both A and B で「AとBの両方」が言えるようになる
- either A or B で「AかBのどちらか」が言えるようになる
- neither A nor B で「AもBもどちらも〜ない」が言えるようになる
- not only A but also B で「AだけでなくBも」が言えるようになる
- 相関接続詞の動詞の数と並べ方を覚える
both A and B
both A and B で「AとBの両方」が言えるようになる
both A and B で「AとBの両方とも」を表します。「両方」なので、主語に使うときは動詞を複数の形にします。
both A and B で両方を含める
Both Tom and Mary are my friends.
- トムもメアリーも私の友達です。
I can speak both English and Chinese.
- 私は英語と中国語の両方を話せます。
both を使って「トムもメアリーも親切です」を英語にするとどうなりますか。
either A or B
either A or B で「AかBのどちらか」が言えるようになる
either A or B で「AかBのどちらか」を表します。2つのうち一方を選ぶときに使います。
either A or B でどちらか一方を選ぶ
You can have either tea or coffee.
- お茶かコーヒーのどちらかを飲めます。
We can meet either today or tomorrow.
- 今日か明日のどちらかに会えます。
「You can have either tea or coffee.」はどういう意味ですか。
neither A nor B
neither A nor B で「AもBもどちらも〜ない」が言えるようになる
neither A nor B で「AもBもどちらも〜ない」を表します。この形自体に否定の意味が含まれているので、not や don't は付けません。
Not both A and B ... は「AとBの両方が…というわけではない」で、片方は当てはまる可能性があります。Neither A nor B ... は「AもBも…ない」で、両方を否定します。
Not both answers are correct. と Neither answer is correct. では、正しい答えが1つ残る可能性があるかどうかが違います。
neither A nor B で両方を否定する
I like neither tea nor coffee.
- お茶もコーヒーも好きではありません。
Neither Tom nor Mary came to the party.
- トムもメアリーもパーティーに来ませんでした。
よくある間違い
I don't like neither tea nor coffee.
基本の形
I like neither tea nor coffee.
neither … nor 自体が「どちらも〜ない」という否定を含みます。don't と重ねると否定が二重になるので、don't は付けません。
「Neither Tom nor Mary came to the party.」はどういう意味ですか。
not only A but also B
not only A but also B で「AだけでなくBも」が言えるようになる
not only A but also B で「AだけでなくBも」を表します。B のほうに重点が置かれる言い方です。A と B には同じ形を置きます。
not only A but also B で追加して強調する
She is not only kind but also smart.
- 彼女は親切なだけでなく賢いです。
He plays not only soccer but also tennis.
- 彼はサッカーだけでなくテニスもします。
よくある間違い
He not only plays soccer but also basketball.
基本の形
He plays not only soccer but also basketball.
not only と but also の後ろは、同じ形にそろえます。
ここでは名詞 soccer / basketball を結ぶので、plays を外に出して not only soccer but also basketball にします。
「彼女は英語だけでなく中国語も話します」の英語はどうなりますか。
動詞の数と並べ方
相関接続詞の動詞の数と並べ方を覚える
相関接続詞を主語に使うときは、動詞の数の合わせ方が語ごとに決まっています。both A and B は「両方」なので複数、それ以外は近いほうの B に合わせるのが基本です。また、A と B には同じ品詞を置きます。
並べた主語に合わせて動詞を選ぶ
Both Tom and Mary are kind.
- トムもメアリーも親切です。
Neither he nor I am right.
- 彼も私もどちらも正しくありません。
よくある間違い
Both Tom and Mary is kind.
基本の形
Both Tom and Mary are kind.
both A and B は「両方とも」で複数として扱います。動詞は is ではなく複数の are にします。
よくある間違い
Neither he nor I are right.
基本の形
Neither he nor I am right.
either / neither / not only … but also では、動詞を近いほうの B に合わせます。B が I なので are ではなく am にします。
動詞を近いほうの主語に合わせて、「あなたか彼のどちらかが間違っている」を英語にするとどうなりますか。
まとめ
- both A and B で「AとBの両方」が言えるようになる
- either A or B で「AかBのどちらか」が言えるようになる
- neither A nor B で「AもBもどちらも〜ない」が言えるようになる
- not only A but also B で「AだけでなくBも」が言えるようになる
- 相関接続詞の動詞の数と並べ方を覚える