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動詞の応用

動名詞と不定詞

remember / forget / stop

説明

remember / forget / stop は、後ろに -ing を置くか to不定詞を置くかで意味が変わります。

「窓を閉めたことを覚えている」「窓を閉めるのを忘れないで」のように、伝えたい内容に合わせて -ing と to不定詞を使い分けます。

代表的な動詞は remember / forget / stop の3つ。動詞ごとに -ing と to不定詞の意味のずれが違うので、組み合わせで覚えます。

-ing と to で意味が変わる動詞
動詞-ing を続ける場合to不定詞を続ける場合
remember
〜したことを覚えている
忘れずに〜する
forget
〜したことを忘れる
〜するのを忘れる
stop
〜するのをやめる
〜するために立ち止まる
動名詞とto不定詞で変わる意味

remember / forget の -ing は思い出す・忘れる時点より前の経験、to不定詞はその時点ではまだ実行していない行動を表します。stop の to不定詞は、立ち止まった目的を表します。

-ing を使った文to不定詞を使った文
I remember closing the window.閉めた記憶がある
Remember to close the window.忘れずに閉めて
He stopped smoking.たばこを吸うのをやめた
He stopped to smoke.たばこを吸うために立ち止まった

今回のゴール

  • -ing と to不定詞で意味が変わる動詞(remember / forget / stop)の使い分けを理解する

意味が変わる動詞

ゴール

-ing と to不定詞で意味が変わる動詞(remember / forget / stop)の使い分けを理解する

remember / forget / stop の後ろに -ing を置くか to不定詞を置くかで意味が変わります。remember / forget は「すでに起きた経験」か「その時点ではまだ実行していない行動」、stop は「行為をやめる」か「目的のために立ち止まる」かで意味が分かれます。

remember / forget では、思い出す・忘れる時点より前に起きた経験を -ing、実行すべき行動を to不定詞で表します。stop は時間の前後ではなく、やめた行為を -ing、いったん別の動きを止めた目的を to不定詞で表します。この違いが分かると、「した記憶がある」と「忘れずにする」、「やめた」と「するために立ち止まった」を区別できます。

覚え方:remember / forget はまとめ、stop は分ける

remember / forget は、基準となる時点より前の行為なら -ing、その時点ではまだ実行していない行為なら to不定詞という同じ時間の見方でまとめられます。

stop は時間の前後ではなく、-ing ならやめた行為、to不定詞なら立ち止まった目的を表します。remember / forget と同じ規則に含めず、別の対比として覚えます。

-ing と to不定詞の見分け
動詞-ingto不定詞
remember
すでにしたことを覚えている
すべきことを忘れずにする
forget
すでにしたことを忘れる
すべきことを実行し忘れる
stop
その行為をやめる
別の目的のために立ち止まる

remember:覚えている時点で分ける

remember + 動名詞:過去の記憶

I remember closing the window.

窓を閉めたことを覚えています。
解説
remember + -ing は過去の記憶を表します。「閉めた」という事実を覚えている形です。
remember + to不定詞:実行すべきこと

Remember to close the window.

窓を閉めるのを忘れないでね。
解説

remember + to不定詞 は、思い出した時点ではまだ実行していない行動を表します。「忘れずに〜する」という意味です。

I remembered to close the window. なら「忘れずに窓を閉めました」となり、命令文以外でも使えます。

forget:忘れる時点で分ける

forget + 動名詞:過去の記憶

I'll never forget meeting you.

あなたに会ったことは決して忘れません。
解説
forget + -ing は「過去にしたことを忘れる」。
forget + to不定詞:実行し忘れたこと

Don't forget to lock the door.

ドアの鍵を閉めるのを忘れないで。
解説
forget + to不定詞 は、忘れた時点ではまだ実行していない行動を表します。過去形の I forgot to lock the door. なら「鍵を閉めるべきだったが、し忘れた」という意味です。

stop:やめる行為と立ち止まる目的を分ける

stop + 動名詞:行為をやめる

He stopped playing games.

彼はゲームをやめました。
解説
stop + -ing は、その行動自体をやめる形です。この文ではゲームをするのをやめたことを表します。
stop + to不定詞:目的のために立ち止まる

He stopped to drink water.

彼は水を飲むために立ち止まりました。
解説
stop + to不定詞 は「別の目的のために立ち止まる」を表します。stop + -ing とは意味が変わります。この文は「水を飲むことをやめた」ではなく、それまでしていた動作を止めて水を飲んだという意味です。

よくある間違い

I forgot to call you yesterday.:「昨日電話したことを忘れていた」のつもり

基本の形

I forgot that I called you yesterday.

「昨日電話したことを忘れていた」と言いたい場合、forget to call では意味が変わります。forget to call は「電話するのを忘れた」で、実際には電話していません。

電話した事実自体を忘れていたなら forget that ... を使います。

forget + -ing は、過去にした行為や経験の記憶がない・その経験を忘れないというときに使い、I'll never forget meeting you. のようにも表せます。

よくある間違い

He stopped smoke last year.

基本の形

He stopped smoking last year.

「タバコを吸う行為をやめた」は stop + -ing で表します。stop の後ろに動詞の原形を直接置きません。

理解度チェック

「ドアの鍵を閉めるのを忘れないで」の英語はどうなりますか。

まとめ

  • -ing と to不定詞で意味が変わる動詞(remember / forget / stop)の使い分けを理解する