動詞の応用
動名詞と不定詞
要点remember / forget / stop
文法の意味
remember・forget・stopの後ろを-ing形かto不定詞に変えると、同じ動詞でも行動の前後関係や目的を言い分けられる
remember・forgetは行動が済んでいるか、stopはその行動をやめるか、別の目的で立ち止まるかを見ます。
使い方・使い分け
行動の時点と目的から-ing形・to不定詞を選ぶ
remember / forget では、思い出す・忘れる時点より前の経験か、その時点ではまだ実行していない行動かで形が変わります。stop は別の考え方で使い分けます。
- remember / forget + -ing
- すでにした行動の記憶を表す — I remember closing the window.
- remember / forget + to
- その時点ではまだ実行していない行動を表す — Remember to close the window.
- stop + -ing
- 続けていた行為をやめる — He stopped playing games.
- stop + to
- 別の行動をするために、それまでの動作を止める — He stopped to drink water.
文法の形
同じ後ろの形でも、remember / forget と stop では意味の分け方が異なります。動詞ごとに2つの形を対で確認します。
I remember closing the window.
Remember to close the window.
He stopped playing games.
He stopped to drink water.
文法のルール
forget + -ing は、すでにした経験の記憶を失うこと。forget + to は、すべき行動を実行しないこと。
よくある間違い
I forgot to call you yesterday.:「昨日電話したことを忘れていた」のつもり
基本の形
I forgot that I called you yesterday.
「昨日電話したことを忘れていた」と言いたい場合、forget to call では意味が変わります。forget to call は「電話するのを忘れた」で、実際には電話していません。
電話した事実自体を忘れていたなら forget that ... を使います。
forget + -ing は、過去にした行為や経験の記憶がない・その経験を忘れないというときに使い、I'll never forget meeting you. のようにも表せます。
「行為をやめる」は stop + -ing。
よくある間違い
He stopped smoke last year.
基本の形
He stopped smoking last year.
「タバコを吸う行為をやめた」は stop + -ing で表します。stop の後ろに動詞の原形を直接置きません。
10秒チェック
forget + to不定詞はどういう意味ですか。