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受け身

受け身の表現

be made of / be covered with

説明

be interested in / be made of などは、be + 過去分詞で気持ち・状態・材料を表します。

「音楽に興味がある」「結果に驚いた」「この机は木でできている」のように、気持ち・状態・材料を伝えたいときに使います。

普通の受動態は動作主を出すときに by を使います。感情・状態・材料を表す定番表現では、in / at / with / of / from / to などを使います。

代表的な受動表現と前置詞
表現意味
be interested in
〜に興味がある
be surprised at
〜に驚く
be excited about
〜にわくわくする
be worried about
〜を心配する
be pleased with
〜に満足している
be filled with
〜で満たされている
be covered with
〜で覆われている
be known to
〜に知られている
be known for
〜で有名だ
be known as
〜として知られている
be made of
元の形が分かる材料でできている
be made from
加工されて元の形が分からない原料からできている
ものや人について、状態・対象・材料まで説明できる

定型の過去分詞に前置詞と名詞を続けると、何に興味があるか、何で満たされているか、何から作られたかまで伝えられます。

文加わる情報
I am interested.
興味がある
I am interested in science.
興味の対象は科学
The bottle is filled with water.
中を満たしているものは水
This desk is made of wood.
机の材料は木
Wine is made from grapes.
ワインの原料はぶどう

今回のゴール

  • 感情・状態を表す受動表現(be interested in / be surprised at など)で気持ちや状態が言えるようになる
  • be made of / from / into / by の使い分けのルールを理解する

感情・状態を表す受動表現

ゴール

感情・状態を表す受動表現(be interested in / be surprised at など)で気持ちや状態が言えるようになる

感情や状態を表す受動表現は、過去分詞ごとにセットになる前置詞が決まっています。動作主を表す by ではなく、感情の向き先・原因・対象に合う前置詞を使います。

感情・状態を表す形
興味を持つ
be interested in + 名詞
驚く
be surprised at / by + 名詞
わくわくする
be excited about + 名詞
心配する
be worried about + 名詞
満足する
be pleased with + 名詞
満たされる
be filled with + 名詞
覆われる
be covered with + 名詞
人に知られている
be known to + 人
理由・特徴で有名
be known for + 理由・特徴
立場・名前として知られている
be known as + 立場・名前・肩書き
覚え方の手がかり
in は「中に入っている」、at は「ある点に向かう」、about は「その周辺について」、with は「一緒にある」というコアイメージです。感情のかかり方や対象との関係に合わせて前置詞が選ばれている、と捉えると丸暗記にならずに済みます。
感情を抱く側は -ed、起こす側は -ing

I am interested in science. の interested は、私が興味を感じている状態です。Science is interesting. の interesting は、科学が興味を起こさせる性質を表します。

人か物かだけで決めず、「感じる側」か「その感情を起こさせる側」かで選びます。

感情を表す組み合わせ

be interested in:興味

I am interested in science.

私は科学に興味があります。
be surprised at:驚き

She was surprised at the news.

彼女はそのニュースに驚きました。
解説
be surprised は、驚きの原因を at / by で続けます。
be excited about:わくわく

We are excited about the school trip.

私たちは修学旅行にわくわくしています。
be worried about:心配

He is worried about the test.

彼はテストのことを心配しています。
be pleased with:満足

My teacher was pleased with my report.

先生は私のレポートに満足していました。

満たされた状態や覆われた状態

be filled with:満たされる

The room was filled with kids.

部屋は子どもたちでいっぱいでした。
be covered with:覆われる

The mountain is covered with snow.

山は雪で覆われています。
解説
「〜で覆われている」という状態は be covered with が自然です。by は普通の受動態と同じく、動作主や原因を表すときに使います。

known の後ろで意味を分ける

be known to:知られている相手

This story is known to many students.

この話は多くの生徒に知られています。
解説
known to の後ろには「誰に知られているか」を置きます。
be known for:有名な理由

Kyoto is known for its old temples.

京都は古い寺で有名です。
解説
known for の後ろには「何で有名か」という理由や特徴を置きます。
be known as:〜として

He is known as a great singer.

彼は偉大な歌手として知られています。
解説
known as の後ろには「何として知られているか」という立場や肩書きを置きます。known to は「誰に」、known for は「何で」、known as は「何として」を続ける形です。

よくある間違い

I am interested at science.

基本の形

I am interested in science.

interested は in と組み合わせます。be interested in ... で「〜に興味がある」。in は「興味の中身に入り込んでいる」イメージです。

よくある間違い

He is excited at the trip.

基本の形

He is excited about the trip.

excited は about と組み合わせます。話題の「その周辺について」わくわくしているイメージです。worried about も同じパターンです。

よくある間違い

The mountain is covered of snow.

基本の形

The mountain is covered with snow.

「雪で覆われている」という状態は、be covered with で表します。with は「一緒にある・満たしている」イメージです。covered by は文脈によって動作主や原因を表せるため、一律の誤りではありません。

理解度チェック

「山は雪で覆われています」の英語はどうなりますか。

be made of / from の使い分け

ゴール

be made of / from / into / by の使い分けのルールを理解する

be made of / be made fromは、「何で作られているか」を表す定番表現です。材料が見たまま残っているなら of、加工されて元の形が見えないなら from を使います。「同じ材料か、加工で別物になったか」が選び方の軸です。

完成品への変化は into、作り手は by で表します。

材料・作り手を表す形
形が残る材料
be made of + 形が残る材料
加工された原料
be made from + 加工されて元の形が見えない原料
作り変える先
材料 + be made into + 完成品
作り手
be made by + 人
be made + 前置詞の使い分け
形意味例
be made of
形が残る材料
made of wood / made of paper
be made from
加工されて別のものに
made from grapes / made from milk
be made into
材料が〜に作り変えられる
Grapes are made into wine.
be made by
誰によって作られた
This bag was made by my mother.

材料・変化・作り手に合わせて made の後ろを選ぶ

be made of:形が残る

This desk is made of wood.

この机は木でできています。
解説

机に「木」がそのまま見える状態なので of を使います。paper も同じで、「この箱は紙でできている」は This box is made of paper. と言えます。

紙そのものの原料を示す「紙は木材から作られる」では、Paper is made from wood. のように from を使います。

be made from:加工された

Wine is made from grapes.

ワインはぶどうから作られています。
解説
ぶどうがワインに変化して、もとの形が見えないので from を使います。
be made into:〜に変えられる

Grapes are made into wine.

ぶどうはワインに作り変えられます。
解説
be made from と主語と後ろの語の向きが逆になります。「原料 → 完成品」の向きで into を使います。
be made by:作り手

This bag was made by my mother.

このカバンは母が作りました。
解説
普通の受動態と同じで、by の後ろに作った人がきます。「誰が作ったか」を伝えたいときは by。

よくある間違い

This desk is made by wood.

基本の形

This desk is made of wood.

材料を表すときは by ではなく of / from を使います。材料の形が見てわかるときは made of を使います。

よくある間違い

Wine is made by grapes.

基本の形

Wine is made from grapes.

原料を表すときは by ではなく of / from を使います。加工されて別のものになる原料には made from を使います。

理解度チェック

「ぶどうはワインに作り変えられます」の英語はどうなりますか。

まとめ

  • 感情・状態を表す受動表現(be interested in / be surprised at など)で気持ちや状態が言えるようになる
  • be made of / from / into / by の使い分けのルールを理解する