基本の前置詞(in / on / at)

場所・時間・方向を表す基本前置詞を、イメージと語順で整理します。

説明

前置詞は、名詞の前に置いて位置・時間・方向などの関係を示したいときに使います。

「テーブルの上に」「月曜日に」「学校へ」のように、名詞と他の語の位置・時間・方向の関係を示したいときに使います。

前置詞は「前置詞 + 名詞」の形で使い、用途は大きく「場所」「時間」「方向」の3つに分けられます。

3つの用途と代表例

用途代表的な前置詞
場所in / on / atin the box / on the table / at home
時間at / on / inat 3 p.m. / on Monday / in July
方向・移動to / from / into / out ofgo to school / come from Japan

今回のゴール

  • 場所の in / on / at を場面に合わせて使い分ける。
  • 時間表現で at / on / in を範囲に合わせて選べる。
  • to / from / into / out of などで方向や移動を表せる。

場所の in / on / at を場面に合わせて使い分ける。

同じ「場所にある」と言いたいときでも、ものがどんな位置にあるかで前置詞が変わります。 本がかばんの中にあれば in、机の上に乗っていれば on、学校という場所にいれば at を使います。
まずは「中」「面の上」「場所の一点」という3つのイメージで見分けます。

場所の in / on / at

前置詞イメージ
in中(囲まれた空間)in the bag / in the room
on面に接触on the desk / on the wall
at場所の一点at home / at school / at the station
補足
前置詞は、日本語の「に」「で」だけを英語に置き換えて決めると迷いやすくなります。英語では「中にある」「面に接している」「地点として見る」のような位置関係のイメージで選びます。

例文

in(中)

The book is in the bag.

その本はかばんの中にあります。

解説
in は「中に」を表します。かばんの内側に入っているイメージです。
on(接触)

The book is on the desk.

その本は机の上にあります。

解説
on は接触している面の上を表します。机の表面に置かれているイメージです。
at(地点)

I am at school now.

私は今、学校にいます。

解説
at は場所を1つの地点として指します。at home、at school のように特定の場所を表します。

時間表現で at / on / in を範囲に合わせて選べる。

時間を表すときも、場所と同じように「点」「日」「広い期間」で考えます。 午後3時のような一点なら at、月曜日のような1日なら on、7月や夏のような広い期間なら in を使います。
細かい時刻から広い期間へ、少しずつ範囲が広がるイメージです。

時間の at / on / in

前置詞対象
at時刻・特定の瞬間at 3 p.m. / at night
on日付・曜日on Monday / on May 5th
in月・季節・年・期間in July / in summer / in 2024

例文

at + 時刻

The class starts at 3 p.m.

授業は午後3時から始まります。

解説
at + 時刻で特定の瞬間を表します。at lunch や at night も同じように点で捉えます。
at / on / in の組み合わせ

We met at 7 p.m. on Monday in July.

私たちは7月の月曜日の午後7時に会いました。

解説
at(時刻)+ on(曜日)+ in(月)のように、狭い時刻から広い期間へと並べるのが自然です。
in + 年

The restaurant opened in 2000.

そのレストランは2000年にオープンしました。

解説
in + 年で広い期間を表します。in summer や in the morning も同じ考え方です。

to / from / into / out of などで方向や移動を表せる。

方向や移動を表したいときは、動きの向きをイメージできる前置詞を選びます。
「〜へ向かう」「〜から離れる」「中へ入る」のような動きの方向を絵として考えると整理しやすくなります。

方向・移動を表す前置詞

前置詞意味
to〜へgo to school
from〜からcome from Japan
into外から中へwalk into the room
out of中から外へget out of the car
through通り抜けるwalk through the park
along〜に沿ってwalk along the river

例文

into(中へ)

She walked into the room quietly.

彼女は静かに部屋の中へ入っていきました。

解説
into は外から中へ入る動きを表します。外部から内部への移動がポイント。
across + to

I walked across the street to the convenience store.

私はコンビニに行くために道路を渡りました。

解説
across(横切って)+ to(〜へ)で移動の方向を表します。
out of(外へ)

He came out of the building.

彼は建物から出てきました。

解説
out of は中から外への動きを表します。into の逆方向です。

つまずきポイント集

in home

at home

解説: 場所は in(中・空間) / on(接触面) / at(地点)で使い分けます。home / school のような特定の場所は at、都市や国の中なら in(on the city → in the city も同じ)。乗り物は車・タクシーのように「乗り込む」ものは in、バスや電車など公共交通機関は on と区別します。

at Monday

on Monday

解説: 時間は at(時刻・一瞬)/ on(日付・曜日)/ in(月・季節・年・期間)で使い分けます。in 3pm → at 3 p.m.、on the morning → in the morning も同じです。

I go to home every day.

I go home every day.

解説: home / here / there は副詞としても使えるので、前置詞 to は不要です。

まとめ

  • 場所の in / on / at を場面に合わせて使い分ける。
  • 時間表現で at / on / in を範囲に合わせて選べる。
  • to / from / into / out of などで方向や移動を表せる。