従属接続詞 although / though(逆接)

although / though で逆接を表します。

説明

although / though は「〜だけれども」と逆接を表す接続詞です。

「疲れていたけれど働き続けた」「先生は厳しいけれど優しい」のように、前半と後半の内容が対立する関係を示したいときに使います。

although と though の使い分け

ニュアンス
although〜だけれども(標準的)
though〜だけれども(少しカジュアル)

今回のゴール

  • although / though で逆接を表せる。
  • although の文が前に来るときはカンマを置ける。
  • although と but を重ねずに使える。

although / though で逆接を表せる。

although / though は「〜だけれども」を表します。前半と後半の内容が対立するときに使います。

語順
Although/Though + 主語 + 動詞, メインの文

例文

Although + SV,

Although it was cold, we went out.

寒かったけれど、私たちは外出しました。

解説
although は逆接を表します。前半と後半の内容が対照的です。
Though + SV,

Though he was tired, he kept working.

疲れていたけれど、彼は働き続けました。

解説
though も although とほぼ同じように使えます。
Although + SV,

Although the teacher is strict, he cares about us.

先生は厳しいけれど、私たちのことを思ってくれています。

解説
逆接では、予想と違う内容を後半に置くことが多いです。

although の文が前に来るときはカンマを置ける。

because / if / when / although が文頭に来る場合は、その後の部分とメインの文の間にカンマを入れます。
逆に、メインの文が先の場合は、基本的にカンマは不要です。
こうすると文の区切りが見やすくなります。

使い分け
接続詞が先If you study hard, you will pass the test.
メインの文が先You will pass the test if you study hard.

例文

補足の文が先(カンマあり)

Since we have time, let's have coffee.

時間があるのでコーヒーを飲みましょう。

解説
Since we have time が文頭なので、メインの文との間をカンマで区切っています。
補足の文が先(カンマあり)

When I arrived, the class had already started.

到着したときには、授業はすでに始まっていました。

解説
when が文頭なので、メインの文との間にカンマを入れます。
メインの文が先(カンマなし)

She read a book while I was cooking.

私が料理をしている間、彼女は本を読んでいました。

解説
メインの文が先なので、カンマは不要です。

although と but を重ねずに使える。

although 自体に「〜だけれども」という逆接の意味があるので、but を重ねて使いません。
逆接はどちらか一方で表します。

although と but の違い

表現使い方
although / though従属接続詞(文頭または文中)
but等位接続詞(文の途中)

例文

although のみ

Although he was tired, he kept working.

疲れていたけれど、彼は働き続けました。

解説
although だけで逆接が表せるので、but は不要です。
but のみ

He was tired, but he kept working.

彼は疲れていたが、働き続けました。

解説
こちらは but を使った別の言い方です。although と同時には使いません。
although のみ

Although it was late, we continued talking.

遅い時間だったけれど、私たちは話し続けました。

解説
逆接を表す役割は although がすでに担っています。

つまずきポイント集

Although he was tired, but he kept working.

Although he was tired, he kept working.

解説: although(従属接続詞)と but(等位接続詞)はどちらも逆接を表すので、併用すると意味が重複します。どちらか一方を使います。

まとめ

  • although / though で逆接を表せる。
  • although の文が前に来るときはカンマを置ける。
  • although と but を重ねずに使える。