助動詞

必要・義務を表す表現

要点

have to / has to

文法の意味

have to / has to は、ルールや状況から「〜しなければならない」を表す

mustは話し手の強い判断、have toは外部の必要性を表しやすいのが目安です。実際には意味が重なる場面も多く、have toは日常会話で幅広く使われます。

使い方・使い分け

必要なことと、しなくてもよいことを言い分けられる

have to はルールや状況による必要を表します。否定形は「禁止」ではなく「する必要がない」という意味です。

必要がある
You have to wear a uniform.「制服を着る必要がある」
必要がない
You don't have to wear a tie.「ネクタイは着けなくてもよい」
禁止との違い
You mustn't enter. は「入ってはいけない」で、選択できない
必要性を尋ねる
Do I have to pay now?「今払う必要がありますか?」

文法の形

主語や文の種類によって形が変わります。

肯定文
主語 + have to / has to + 動詞の原形

She has to study English.

否定文
主語 + don't / doesn't + have to + 動詞の原形

You don't have to worry.

疑問文
Do / Does + 主語 + have to + 動詞の原形?

Do you have to go?

文法のルール

  1. 三人称単数の肯定文では、has to を使う。

    よくある間違い

    He have to go.

    基本の形

    He has to go.

    三人称単数(he / she / it / 単数名詞)のとき have は has に変化します。have to ではなく has to です。

  2. Do / Does の後ろでは、原形の have to を使う。

    よくある間違い

    Does she has to go?

    基本の形

    Does she have to go?

    Does / doesn't が三人称単数を示しているので、その後ろは原形 have を使います。例: doesn't has to → doesn't have to。

  3. have to の to を省略しない。

    よくある間違い

    Do I have go?

    基本の形

    Do I have to go?

    have to は「have + to + 動詞の原形」で1セットです。to を省略すると文として成り立たないので、have to go のように to を忘れずに付けます。

  4. have to の否定は、don't / doesn't have to の形にする。haven't to とはしない。

    よくある間違い

    I haven't to go.

    基本の形

    I don't have to go.

    have to の否定は don't / doesn't have to の形です。haven't to という形は英語では使いません。

  5. 「しなくてもよい」は don't have to。mustn't(してはいけない)とは意味が違う。

    よくある間違い

    You mustn't bring your laptop. —「ノートパソコンを持ってこなくてもよい」のつもり

    基本の形

    You don't have to bring your laptop.

    「〜しなくてよい」は don't have to を使います。mustn't は「〜してはいけない」という禁止になるので意味が変わります。

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