助動詞

義務・禁止・推量を表す助動詞

要点

must / must not

文法の意味

must は「しなければならない」「してはいけない」「〜に違いない」を表す助動詞

must で強い義務、must not(mustn't)で禁止、そして根拠のある「〜に違いない」という推量の3つを表します。

使い方・使い分け

強い義務・禁止・確信のある推量を表せる

同じ must でも、後ろの内容と肯定・否定によって、必要な行動、禁止、強い推量を伝えられます。

強い義務
You must wear a seat belt.「シートベルトを着けなければならない」
禁止
You mustn't touch this.「これに触れてはいけない」
強い推量
He must be tired.「彼は疲れているに違いない」
過去の義務
I had to leave early.「早く帰らなければならなかった」

文法の形

must で義務・禁止・疑問・推量を表します。過去の義務だけは must ではなく had to を使います。

義務
主語 + must + 動詞の原形

You must finish your homework.

禁止
主語 + must not (mustn't) + 動詞の原形

You must not smoke here.

疑問文
Must + 主語 + 動詞の原形?

Must I go now?

推量
主語 + must + be + 形容詞 / 名詞

He must be tired.

過去の義務
主語 + had to + 動詞の原形

I had to leave early.

文法のルール

  1. must の後ろは動詞の原形。to や -s は付けない。

    よくある間違い

    You must to go.

    基本の形

    You must go.

    助動詞 must の後は動詞の原形を直接置きます。to は不要です(to go → go)。

    よくある間違い

    He must goes now.

    基本の形

    He must go now.

    助動詞の後は動詞の原形です。三人称単数でも -s は不要です(goes → go)。

  2. must は主語によって形を変えない。三人称単数でも musts とはしない。

    よくある間違い

    She musts study.

    基本の形

    She must study.

    must は主語によって形が変わりません。三人称単数でも musts ではなく must です。

  3. 疑問文は must を主語の前に出す。do は使わない。

    よくある間違い

    Do you must leave?

    基本の形

    Must you leave?

    助動詞がある文の疑問文には do は使いません。must を主語の前に出すだけで疑問文になります。

  4. must に過去形はない。過去の義務は had to を使う。

    よくある間違い

    I must finish it yesterday.

    基本の形

    I had to finish it yesterday.

    must には過去形がないため、yesterday のような過去の時点の義務は had to で表します。過去について「〜だったに違いない」と推量する場合は、別の形 must have + 過去分詞を使います。

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「彼は嘘をついているに違いない」の英語はどうなりますか。