分詞・関係詞・節

分詞修飾の基本

要点

-ing / -ed

文法の意味

分詞を使うと、『走っている少年』『母が作ったケーキ』のように、名詞へ動作の説明を加えられる

2つの文に分けていた情報を、どの人・ものかを示す説明として1つの文にまとめられます。

使い方・使い分け

説明される名詞が動作をする側か、受ける側かで形を選ぶ

人か物かではなく、その名詞と動作の関係を見ます。

現在分詞 -ing
名詞が動作をする側 — the boy playing soccer「サッカーをしている少年」
過去分詞
名詞が動作を受ける側 — the book written by Soseki「漱石が書いた本」
結果の状態
動作を受けた後の状態 — a broken window「壊れた窓」

説明の長さで、名詞の前か後ろかを決める

1語なら前、ほかの語を伴うまとまりなら後ろが基本です。

分詞が1語
名詞の前 — the sleeping baby / a broken window
2語以上のまとまり
名詞の後ろ — the boy playing soccer / the cake made by my mother
1語でも後ろに置く例
意味や組み合わせで後置する — the people involved / the problems remaining

関係詞の文に戻すと、-ingと過去分詞を選びやすい

名詞と動作の間が能動か受動かを、元の文で確認できます。

能動の関係
the boy who is playing → the boy playing soccer
受動の関係
the book that was written → the book written by Soseki

文法の形

分詞のまとまりは名詞を説明する部分です。文全体には別の動詞が必要です。

動作をする名詞を説明する

現在分詞
名詞 + 動詞-ing + ...

The boy running in the park is my brother. 文全体の動詞はisです。

動作を受ける名詞を説明する

過去分詞
名詞 + 過去分詞 + ...

The book written by Soseki is famous. 文全体の動詞はisです。

文法のルール

  1. 名詞を動作で説明するときは、動詞の原形ではなく分詞にする。

    よくある間違い

    The boy run in the park is my brother.

    基本の形

    The boy running in the park is my brother.

    名詞を後ろから修飾するには、-ing 形や -ed 形の分詞を使います。動詞の原形や現在形は修飾語にはなれません。

  2. 名詞が動作を受ける側なら過去分詞、動作をする側なら-ing形を使う。

    よくある間違い

    The book writing by him is famous.

    基本の形

    The book written by him is famous.

    本は書く動作を受ける側なので、「本が書かれた」という意味を表す過去分詞 written を使います。

    よくある間違い

    The slept baby is cute.

    基本の形

    The sleeping baby is cute.

    「眠っている」は動作をしている側の状態なので、現在分詞 sleeping を使います。

  3. 分詞にほかの語が続く長いまとまりは、名詞の後ろに置く。

    よくある間違い

    The broken by him window was expensive.

    基本の形

    The window broken by him was expensive.

    分詞のまとまりが2語以上になるときは名詞の後ろに置きます。broken by him のような長いまとまりは名詞の前に置けません。

10秒チェック

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過去分詞を使うのはどんなときですか。