分詞・関係詞・節

関係代名詞

要点

who / which / that

文法の意味

関係代名詞を使うと、同じ人やものを指す二つの文をまとめ、どの人・ものなのかを後ろから詳しく説明できる

説明する名詞が人か物か、所有を表すか、先行詞を置かないwhatかを見て関係代名詞を選びます。

使い方・使い分け

同じ人・ものを指す2文を1文にまとめる

同じ人やものを指す2文をつなぎ、名詞のすぐ後ろに説明を加えられます。

2文で言う
I have a friend. He works at a café.「友達がいます。その人はカフェで働いています」
1文で詳しく言う
I have a friend who works at a café.「カフェで働いている友達がいます」

説明する名詞の種類や、先行詞の有無で関係代名詞を選ぶ

人なら who、もの・動物なら which、所有なら whose が基本です。what は「〜すること・もの」自体を含み、先行詞を置きません。カンマで追加情報を続ける形では that を使いません。

who
人を説明する — the man who lives next door
which
もの・動物を説明する — a book which is interesting
that
人ともののどちらにも使える — the book that I read
whose
「〜の」という所有関係を表す — a girl whose father is a doctor
what
先行詞を含み「〜すること・もの」を表す — what he said

後ろの語順で、主格か目的格かを見分けられる

関係代名詞のあとに動詞が続けば主格(省略不可)、主語+動詞が続けば目的格(省略できることが多い)。

主格
関係代名詞の後ろに動詞が続く — the girl who likes Ken
目的格
関係代名詞の後ろに主語+動詞が続く — the girl (who) Ken likes

文法の形

格や先行詞の種類で語順が変わります。

主格
先行詞 + who / which / that + 動詞...

the man who lives next door

目的格
先行詞 + (who / which / that) + 主語 + 動詞...

the cake (that) she made

whose
先行詞 + whose + 名詞 + 動詞

a girl whose father is a doctor

what
what + 主語 + 動詞(先行詞なし)

what he said

文法のルール

  1. 名詞を限定する基本の形では、人に who、ものに which、人・ものの両方に that を使える。

    補足:カンマの後ろで情報を付け足す形では、that を使わない。

    よくある間違い

    The man which lives next door is a teacher.

    基本の形

    The man who lives next door is a teacher.

    説明する名詞である先行詞が「人」のときは who を使います。which はものや動物を指す関係代名詞です。人を説明する場面では who か、人・もの両方に使える that を選びます。

  2. 関係代名詞自体が主語の役割を持つ。後ろにもう一度主語を置かない。

    よくある間違い

    I know a girl who she speaks French.

    基本の形

    I know a girl who speaks French.

    who 自体が「彼女」にあたる主語の役割を担当します。その後にもう一度 she を入れると、主語が二重になります。英語では who が代名詞の役割を引き受けると考えます。

  3. 先行詞があるときは what ではなく that / which を使う。

    よくある間違い

    The book what I read was good.

    基本の形

    The book that I read was good.

    what は「〜するもの・こと」のように先行詞を含む語です。the book のような先行詞がすでにあるときは、that / which を使います。

  4. 「〜の」という所有関係は whose を使う。

    よくある間違い

    The girl who father is a doctor is my friend.

    基本の形

    The girl whose father is a doctor is my friend.

    「〜の」という所有関係を表すときは whose を使います。who は「〜が / 〜を」の関係代名詞で、所有の意味はありません。

  5. 先行詞なしで「〜すること・もの」とまとめるときは what を使う。

    よくある間違い

    I believe that he said.

    基本の形

    I believe what he said.

    「〜すること・もの」と先行詞なしでひとまとめにするときは what を使います。what は「〜すること」を意味する the thing that の働きを1語で表します。

    that の後ろには完全な文が続きます。believe that の後ろに said だけを置くと目的語がなく不完全な文になるので、ここでは what を使います。

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「東京に住んでいる人」の英語はどうなりますか。